正代の大関昇進が確実 13勝で初優勝、30日誕生へ

 大相撲秋場所千秋楽の27日、東関脇正代(28)=本名正代直也、熊本県出身、時津風部屋=の大関昇進が確実となった。正代はこの日、平幕翔猿を下し、13勝2敗で初優勝した。昇進問題を預かる日本相撲協会審判部が取組後、昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長(元横綱北勝海)に要請して受諾された。これまで理事会で昇進が見送られた例はない。

 30日に東京・両国国技館で開かれる11月場所(11月8日初日・国技館)の番付編成会議と理事会を経て正式決定する。新大関が誕生すれば3月の春場所後の朝乃山以来。

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