日本卓球協会、11月の国際大会は個人参加の方針と発表 専務理事「選手の意向を尊重」

 日本卓球協会は26日、理事会後にオンライン取材に応じ、11月に中国で開催される男女ワールドカップ(W杯)、ITTFファイナルなどの国際大会について、協会派遣ではなく、個人参加とする方針を発表した。

 3月以来の国際大会には、男子の張本智和(木下グループ)、丹羽考希(スヴェンソン)、女子の伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、佐藤瞳(ミキハウス)が招待を受けている。

 参加選手は中国到着後にPCR検査を受け、移動を重ねる予定。星野一朗専務理事は「約2カ月の拘束になる。選手の意向を尊重する」と説明した。

 理事会では1月の全日本選手権の無観客開催も確認した。ダブルスも実施しない方針だという。

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