日本ラグビー協会は25日、オンライン会見を行い、外国出身選手3人により提出された2016年9月以降に日本国籍を得た日本以外で代表歴のある選手は外国籍扱いとすることが定められているトップリーグ(TL)規約35条の改正を求める嘆願書に対し、来年1月開幕予定のTLでは変更しないと発表した。
太田治チェアマンは「チームの選手採用活動が終了し、今から変えるのは不均衡が生じる」と説明。現在、1試合で同時出場できる外国籍選手数は定められており、出場機会が制限されている。22年に開幕予定の新リーグでの変更は「可能性はある」と協議を続ける。