照ノ富士が朝乃山撃破で初日「三役確実にしたい」先場所復活Vで前頭筆頭

 「大相撲秋場所・3日目」(15日、両国国技館)

 初日から2連敗していた東前頭筆頭の照ノ富士(伊勢ケ浜)は、結びの一番で大関・朝乃山(高砂)を上手投げで破り、初白星をあげた。

 朝乃山はもろ差しで土俵際まで運んだが、照ノ富士が上手を引いて押し返し、上手投げで土俵に転がした。照ノ富士は「(相手は)右四つでくるかと思っていた。もろ差しでくると思わなかったのでちょっと焦った」と想定外だったというものの、落ち着いて対応。「体が自然と動いた。冷静に対応できた」と納得の表情で振り返った。

 先場所は幕尻で5年ぶりの復活優勝を果たし、今場所は前頭筆頭で三役復帰が懸かる。「(前頭)筆頭なので、三役は確実にしたい。まずは勝ち越したい。一日一番、やれることを全部やるだけ」と力を込めた。

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