白鵬&鶴竜が休場…37年ぶり全横綱初日から不在 陸奥親方「進退かけてやらなきゃ」

 「大相撲秋場所」(13日初日、両国国技館)

 師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)が説明する白鵬の状態は痛々しいものだった。7月場所で古傷の右膝を痛め13日目から途中休場。8月13日には都内の病院で手術を受けたが「中に腫瘍みたいなものができていた。『前から悪いところを診ようと思って(手術を)やったら、それ以上にひどかった』。(白鵬は)そういう言い方をしてました」

 診断書には「右膝蓋大腿靱帯(しつがいだいたいじんたい)損傷。関節内巨細胞腫」とあり、悪性ではなかったが腫瘍も摘出。今後は11月場所の出場を目指していく。

 鶴竜は先場所で痛めた右ひじなど体調不良で休場。昨年名古屋場所で6回目の優勝を飾って以降、6場所のうち5場所が休場となり、師匠の陸奥親方(元大関霧島)は「ここまできたらもう、進退をかけてやらなきゃいけないところまできている」と話した。

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