日本陸連が来年1月全国都道府県対抗駅伝を男女とも中止の方針「感染対策管理難しく」
日本陸上連盟は9日、来年1月に予定されている全国都道府県対抗女子駅伝(21年1月17日、京都)、同男子駅伝(同24日、広島)について中止する方向で協議を進めていくことを発表した。
理由について「他の駅伝大会と異なり、普段は別々の所属先で活動、生活している競技者、スタッフが集まって各都道府県の混合チームを編成し、全国各地から大会開催地への移動も必要になる。感染対策の管理が難しく、感染者、濃厚接触者が判明した場合、影響が大きいと考えられる」と、説明した。
日本陸連の横川浩会長は「まさに苦渋の決断」とコメントした。