照ノ富士 仕上げ入念「戻した筋肉を動ける筋肉に」

関取衆の申し合いで右を差す照ノ富士(右)=日本相撲協会提供
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 「大相撲秋場所」(13日初日、両国国技館)

 先場所、5年ぶり復活優勝した元大関で東前頭筆頭の照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=が8日、都内の部屋で部屋の関取衆と相撲を11番取って調整した。朝稽古後、電話取材に応じ、「今できることをやっている。後で結果が付いてくればいい」と語った。

 大関を14場所務めたが両膝負傷、内臓疾患も重なり一時は序二段まで降下。地道に体を戻し、はい上がった。

 秋場所まで間隔が短く、先場所後、数日の休みで稽古を再開するなど、今場所への仕上げは入念。「朝、稽古して昼寝して、この筋肉を動かしていないと思ったら筋トレ。多めにやっている。上半身は戻ったので戻した筋肉をどれだけ動ける筋肉にするか、意識してやっている」と、約3年ぶりとなる上位総当たりを見据えた。

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