橋本五輪相、コーツ氏発言は「確信のもと」と受け止め「なんとしても開催しなくては」

 橋本聖子五輪相(55)が8日、閣議後に定例会見を行った。国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が7日に「東京五輪は新型コロナウイルスに関係なく行われる」などとAFP通信の電話インタビューで発言したことに対し「1日も早くIOCから『確実に開催できる』と発信して頂けるよう、全力でコロナ対策を講じていく」と話した。

 政府は4日、東京都、大会組織委員会と連携し、新型コロナウイルス対策調整会議の初会合を首相官邸で開催。IOC側にもその内容は報告されているといい、橋本大臣は「第1回の状況を聞いた上で、コーツ委員長が、必ず開催へ向けて自信を持っているという発言をされている」と説明。「来年の東京大会へ向けて、より一層緊密な連携のもと東京大会が実施できると、コーツ委員長は確信のもとで昨日のような発言があったと思っている」と語った。

 また「7月のIOC総会で会場と競技スケジュールが決定され、現在大会関係者が一丸となって準備に取り組んでいる。アスリートも来年の大会へ向けてそれぞれが与えられた環境で努力している。なんとしても開催しなくてはいけないと感じている」とも言及した。

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