柔道・講道館杯、無観客で開催へ 健康記録を義務化、選手大幅減
全日本柔道連盟(全柔連)は5日までに、講道館杯全日本体重別選手権(10月31日、11月1日・千葉ポートアリーナ)の大会要項を発表し、新型コロナ感染防止対策のため無観客開催を決めた。選手や指導者ら参加者全員に、大会2週間前からの健康記録表の提出も義務付けた。
感染拡大後、柔道では最初の全国規模の大会。濃厚接触が避けられない競技として運営面にも注目が集まる。
全柔連は今後の状況によって中止の可能性もあるとした。
男女14階級の出場選手数は昨年から約200人の大幅減となる260人以下の方向。東京五輪代表13人(男子66キロ級は未決定)には出場資格が与えられた。