鶴竜切望「出稽古認めてほしい」負傷の右肘は「やっと少し使える」

 大相撲7月場所を途中休場した横綱鶴竜(35)=陸奥=が24日、電話での代表取材に応じ、出稽古解禁を切望した。新型コロナウイルス感染予防のため、春場所後、約5カ月も禁止。「できれば出稽古を認めてほしい」と深刻な様子で訴えた。

 負傷した右肘は「やっと少し使えるように」と回復。すでにぶつかり稽古に胸を出すなど土俵に入り調整。秋場所(9月13日初日)まで3週間を切っており、今週、弟弟子の霧馬山と相撲を取る稽古を再開させる予定だ。

 10日に35歳になった。昨年名古屋場所で6度目優勝の後は5場所で4場所休場。20年は2度も幕尻の優勝を許した。「そういうチャンスを与えている。下位が優勝するというのは上の人がね。自分もですけど」と横綱の威信にかけ逆襲する。

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