ハンドボール女子日本代表キルケリー監督と契約継続 原主将「大きなモチベーション」
日本ハンドボール協会は12日、東京五輪の1年延期に伴い、女子日本代表監督のウルリック・キルケリー氏(48)と契約を継続することを発表した。今季から就任予定のデンマークトップリーグ・オーデンセの監督と兼任する。女子日本代表監督の任期は2021年8月31日まで。
2016年6月から女子日本代表の監督として指揮を執ってきたキルケリー氏。昨年12月には世界選手権(熊本)でチームを過去最高となる10位に導いた。キルケリー氏は「様々な成果を収めてきた強化活動を今後も続けられることとなり、精進する所存です」と協会を通じてコメントした。
また、女子日本代表で主将を務める原希美(29)=三重バイオレットアイリス=もコメントを発表。「心から信頼している監督とともに東京五輪を目指せるということは、私たち選手にとってとても大きなモチベーションになります」とキルケリー氏の続投を喜んだ。