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照ノ富士が本格的稽古再開 上位総当たりの9月場所へ「今できることを精いっぱい」

 大相撲7月場所で5年ぶり2度目の優勝を果たした元大関で幕内照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=が10日、都内の部屋で本格的稽古を再開させた。稽古場に下り、四股、すり足、てっぽうなど、基礎運動と片側10キロのダンベルトレーニングをみっちり。優勝から1週間がたち「今は9月場所に向けて良い準備をしていく、という気持ちで切り替えています」と、語った。

 両膝負傷、内臓疾患で一時は序二段まで降下しながらの復活優勝。「いろいろな方々に祝福(連絡)していただき、改めて実感しています。(モンゴルの両親から)特別な言葉は特にありませんが、シンプルにおめでとうと祝福されました。番付が落ちている時も変わらず応援してくれた方たちからのお祝いの連絡がうれしかったです」と、周囲へ恩返しできたことを喜んだ。

 場所後は取材も多くこなし、「忙しく1週間を過ごしたので、まだ疲れは残っています」と話した。

 先場所後、母校の鳥取城北へ凱旋し優勝報告。「後輩たちに、インターハイなど大会の機会がなくなってしまったけど、腐らずに毎日の努力がすごく大事だと思うので、頑張ってほしい。今は伊勢ケ浜部屋に鳥取城北からは自分だけなので、励みにもなるし、教えてもいけるので、今の状況(コロナ)が落ち着いたらぜひ部屋に来てください」と伝えた。

 秋場所(9月13日初日)へ向け、「とにかく今できることを精いっぱい続けていきます。その先に良い結果がついてくれば良いと思っています。これから徐々に、自分の体と相談しながら決めていきます」と話した。

 来場所は幕内上位が確実で上位総当たり戦。「当たる相手は誰でも関係なくやれることをやるだけなので」と気合十分。

 弟弟子の錦富士が新十両昇進を決めたのも刺激。「ケガもあった中で、それでも頑張ってきたので。ここまでやれるんだと示せたと思います。ただ、ここがゴールではない。さらにもうひとつ上がると彼の相撲人生も変わってくると思うので、頑張ってほしいです」とエールを送った。

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