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千代の国が幕下優勝「いつも以上に考えて工夫した」7戦全勝、来場所は十両復帰へ

 「大相撲7月場所・13日目」(31日、両国国技館)

 元幕内の西幕下12枚目千代の国(30)=九重=が栃飛龍(春日野)との全勝対決を制し、7戦全勝で幕下優勝を果たした。来場所、昨年夏場所以来の十両復帰を確実にした。

 回転の速い突っ張りで圧倒。「勝てたな」と土俵で大きく息を吐いた。昨年初場所、勝ち越し後に左膝複合じん帯損傷の重傷。手術を行い、4場所休場後、昨年秋場所、幕下で復帰した。3場所連続で負け越すなど、苦しんだが「いつも以上に考えて工夫した」と、復活劇につながった。

 この日は4年前に亡くなった先代九重親方(元横綱千代の富士)の命日。この日朝、部屋では師匠・九重親方(元大関千代大海)、弟子全員が先代に手を合わせ線香を上げた。千代の国は「必ず勝ってきます」と誓った。

 「基礎をしっかりやれ」と先代の教えを胸に再びはい上がった。先代の命日に本場所で相撲を取るのは初めて。「何かの巡り合わせ、何か意味があると思います」とかみしめた。来場所へ「土俵の上で変わらず全力で取り組んでいこうと思う」と力を込めた。

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