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宇良が6勝目 再十両目指す来場所へ「勝負になる」2度の右膝手術から復活

一山本(左)を送り引き落としで破る宇良=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲7月場所・13日目」(31日、両国国技館)

 2度の右膝手術から復活ロードを歩む元幕内、幕下19枚目の宇良(28)=木瀬=が元十両の一山本(二所ノ関)を倒し、6勝目(1敗)を挙げ、締めた。相手の突きに後退しながら、腕をたぐって攻勢。最後は反転させて、後ろを取って投げた。

 「5番勝っている者同士なのでそんなに簡単に勝てると思わなかった。思い切って全力で挑んだ。体が自然と動いた。6勝もできると思わなかった」と、喜んだ。右膝もしっかり動きケガなく終えたのも「運が良かった」と胸をなで下ろした。

 来場所は再十両が視界に入る番付に上がるのは確実。「来場所はまた勝負になる。しっかり勝ち越したい」と気合を入れた。

 宇良は奇手“居反り”の使い手として関学大から角界入り。多彩な技を武器にスピード出世。しかし、17年秋場所、右膝前十字靱帯(じんたい)を断裂。手術を行い、6場所連続で休場。18年秋場所、三段目で復帰した。

 昨年初場所、幕下まで戻ったが古傷の右膝前十字靱帯(じんたい)を再び断裂。同2月下旬に前回同様、腱の再建手術を行った。

 今場所は再入幕の照ノ富士(伊勢ケ浜)が大けがを乗り越えて優勝争い。宇良も同じく関取復帰を目指す立場。「レベルが違うので、励みになるとか、参考にはならない。ケガからはい上がる姿は見習いたいけど比べられても照ノ富士関のようにはできないので自分は自分で頑張りたい」とうなずいた。

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