NTTコム入りレイドロー「日本で引退する可能性も」母国からオンライン入団会見

 ラグビー・トップリーグのNTTコミュニケーションズに移籍する19年W杯スコットランド代表SHグレイグ・レイドロー(34)が22日、母国からオンライン入団会見を行った。「まずトップ4の壁を安定して破る。その先の優勝も達成したい」と意気込んだ。

 スコットランド代表76キャップ、主将として同国代表最多39試合に出場。15年、19年W杯などでも日本代表と熱戦を繰り広げてきた。レイドローは「日本のラグビーは、速い試合展開でボールポゼッションを保ってアタックをし続けるマインドが育っている。自分にとって大きなチャレンジになる」と急成長を遂げる日本ラグビーでのプレーを選んだ。また「素晴らしい施設がそろっている」と環境面も移籍の決め手となった。

 交渉の話が始まったのは4、5カ月前だったといい、「自分にとって重要な決断だったので時間をかけた」と振り返った。9月後半から10月初めに来日予定で契約は2シーズン。「日本で引退をする可能性はある。まずは、2年間ベストな状態で戦えることに全力をそそぎたい」と世界的スーパースターが日本での躍動を誓った。

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