バスケットボール男子のBリーグは21日、1部(B1)と2部(B2)の新人選手らを対象にした研修を実施した。新型コロナウイルス禍を考慮してオンラインで行われ、講義した島田慎二チェアマンは「選手たちがいかにリーグ、クラブと心を一つにして戦っていけるかが、コロナの状況の中で重要」と説いた。
新シーズンが観客制限、無観客での試合になる可能性に触れ、インターネット配信の視聴者を増やすことが「最重要課題」と説明。「投げ銭」など収益を得る仕組みの導入、ユニホーム広告のスポンサー枠の増設など新たな取り組みも紹介し「一緒にBリーグを大きく成長させていきたい」と呼びかけた。