阿武咲、24歳誕生日で飛躍決意 元小結、7月場所へ手応えも

 大相撲の西前頭2枚目の阿武咲が24歳の誕生日を迎えた4日、電話で報道陣の代表取材に応じ「16歳で入ってこれからの相撲人生は長いなと思っていたが、一瞬で24歳になっていつまでも若くないと思った。危機感を持たないと」と飛躍への決意を語った。

 7月場所(19日初日・両国国技館)に向け、この日は千葉県習志野市の阿武松部屋で幕下力士と30番ほど取ったという。押しが得意な若武者は「動きも良くなっている」と手応えを口にした。

 小結だった2年前の初場所で右膝を負傷し番付を落とした。徐々に復調し今年の春場所では横綱白鵬から金星など9勝し、三役復帰を狙える地位まで浮上した。

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