日本バレーボールリーグ機構（Ｖリーグ機構）は１日、オンラインで会見を行い、２０２０－２１シーズンの日程を発表した。コロナウイルス感染拡大の影響により今シーズンは来場者５０％の制限を設けることを前提にリーグ開幕へ向けて準備を行っていく。

　制限比率については随時、政府と関係自治体の方針に合わせていくとのこと。嶋岡健治会長（７１）は「無観客によるリモートマッチでも試合は行っていく」と強調した。

　１部は男女ともに１０月１７日に開幕。男子は２１年３月２８日まで、女子は同年２月１４日までレギュラーラウンドを戦う。ファイナルステージは男子が４月３日から同４日、女子は２月２０日から同２１日に開催される。来夏に延期となった東京五輪の代表強化を優先し、２年連続の短縮日程となった。

　コロナ対策については現在ガイドラインを作成中。また、会場に来られないファンのためにＤＡＺＮ（ダゾーン）やリーグ公式動画配信サービスで中継配信を行うことを明かした。