柔道、国際大会参加は12月以降 グランドスラム東京大会を目標に
全日本柔道連盟(全柔連)の金野潤強化委員長は22日、オンラインで報道陣の取材に応じ、新型コロナウイルスの影響で3月から中断の国際大会が国際柔道連盟(IJF)の方針通り9月に再開した場合を想定し、東京五輪日本代表など強化選手の参加は12月のグランドスラム東京大会を目標とする意向を示した。
ウイルス禍で本格的な練習が4月からできず、コンディションが整わないことが主な理由。
唯一代表が決まらず、新旧世界王者の丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(パーク24)が争う男子66キロ級の最終選考会の実施方式は来週にも結論が出る方向とした。