白鵬、相撲取る稽古「7月から」 自宅では家族と交流、子煩悩ぶりも
先場所、史上最多の44度目優勝を果たした横綱白鵬(35)=宮城野=が17日、日本相撲協会を通じて質問に応じ、12日からぶつかり稽古を再開したことを明かした。新型コロナウイルスの影響で接触を伴う稽古は自粛してきたが、「ようやく1歩進んだな。うれしい。ほっとした」と久々の感触を振り返った。
2カ月半、基礎運動で体を作ってきた。「自分なりには体の重さはある」と手応え。相撲を取る稽古は「7月に入ってから」と、段階を踏んでいく。
自宅で夫人や4人の子供と過ごすことが癒やし。「子供たちの考え方などにも相談に乗ったり、子供たちの勉強を見たり、一緒に料理を作ったりしています。また私の前ではいい子というのがだんだんわかってきました」と子煩悩ぶりをのぞかせた。