新大関朝乃山 本格的な稽古を再開「楽しかった」

 四股を踏む朝乃山
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 「大相撲7月場所」(7月19日初日、両国国技館)

 新大関朝乃山(26)=高砂=が2日、日本相撲協会を通じ取材に応じ、前日1日から相撲を取る稽古を再開したことを明かした。都内の部屋で稽古し「ここからまたじっくり体を作っていきたい。(相撲を取るのは)楽しかった」と話した。

 新型コロナウイルスの影響で先場所後は、部屋でじっくり基礎運動を行い、体を作った。新大関お披露目となる7月場所へ「相撲を取りながら、仕上げていく。(体作りの効果が)後から出ればいい。立ち合い、踏み込み、左上手。感覚を戻しながら磨いていく」と今後を見据えた。

 部屋頭として若い衆と積極的にコミュニケーションを取ることを心がけている。プロ野球など開幕の道も見えてきた中、相撲界の看板を背負う責任も自覚。「一人一人の役割がある。お客さんに喜んでもらえるように頑張ります」と、語った。

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