ラグビー、コロナ救済大会案却下 国際統括団体が声明

 国際統括団体ワールドラグビー(WR)は27日、イングランド協会元幹部から提案されている、新型コロナウイルスの感染拡大で損害を受けた各国・地域協会の救済を目的とした大会開催について、取り上げる意向がないとの声明を発表した。既に緊急の財政救済戦略と国際日程の調整で議論を進めているとしている。

 提案された大会は来年6、7月に日本やワールドカップ(W杯)日本大会優勝の南アフリカなど16チームを招待して英国とアイルランドで行い、2億5千万ポンド(約330億円)の収益を目標にしていた。(共同)

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