セ・リーグ今季のCS開催断念へ レギュラーシーズンを優先

 プロ野球のセ・リーグが今季のクライマックスシリーズ(CS)の開催を断念する方向で調整していることが23日、球界関係者への取材で分かった。新型コロナ感染拡大で開幕が遅れており、レギュラーシーズンの試合数確保を優先させる。パ・リーグは日程を短縮した形でのCS開催を検討している。

 セ、パ両リーグは6月中の開幕を目指しているが、既に各チーム143試合の予定だったレギュラーシーズンの短縮は決まっており、現時点で120試合の確保が目標となっている。セは4球団の本拠地が屋外球場のため、雨天中止に備えた日程のゆとりが必要で、CS開催は困難との見方が強まっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス