五輪代表、初の選び直しへ 空手の予選大会実施で
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世界空手連盟(WKF)が新型コロナウイルスの影響で中止された東京五輪の予選大会を実施すると発表したことを受け、全日本空手道連盟の香川政夫選手強化委員長は21日、影響の出る組手2階級の代表選考について「やり直しを指示する」と明言した。正式決定すれば、いったん確定した日本代表の選考が見直されるのは全競技を通じて初めて。
対象となるのは男子67キロ級と女子61キロ級。3月に最後の五輪ランキングのポイント対象大会が中止され、佐合尚人(高栄警備保障)と染谷真有美(テアトルアカデミー)が、その時点でのランキングで代表に確定した。