リオ五輪女子レスリング金の土性沙羅「感染しない、感染させない行動を」

 2016年リオデジャネイロ五輪女子レスリング69キロ級金メダリストの土性沙羅(25)=東新住建=が22日、自身のツイッターを更新。医療従事者への感謝の言葉を伝え、感染拡大を防ぐ行動を呼びかけた。

 「防護服など医療物資が不足している現場で、様々な知恵を振り絞りながら治療に当たって下さっている姿をテレビで見て、とても胸が熱くなりました。感染の危険から大切な人や家族とも会えず、心も体も休まる時間が取れない過酷な毎日に本当に頭が下がります。今、私が出来ることは、感染しない、感染させない行動を最優先でとることです。それが医療従事者の皆さんの応援につながると思っています。そして国民の皆さんとこの大きな困難を乗り越えていきたいです」

 「いまスポーツにできること」「stayhome」などとタグ付けして外出自粛を訴えた。

 土性は16年リオデジャネイロ五輪女子69キロ級金メダル。17年にはパリ世界選手権女子69キロ級優勝。19年12月の日本選手権では準決勝で敗れたが、20年3月のプレーオフで勝利、東京五輪代表が決まっていた。阪神ファンとしても知られており、リオ五輪後には甲子園球場で始球式も行っている。

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