NFL伝説のキッカー コロナ感染で死去 1週間前に陽性反応

 米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)、セインツなどのキッカーとして活躍したトム・デンプシー氏が新型コロナウイルス感染で死去した、と5日(日本時間6日)、NFL公式サイトが伝えた。享年73。

 デンプシー氏の死を公表した娘のアシュリーさんによると、同氏はアルツハイマー型認知症を発症しており、およそ1週間前に新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したという。同氏の自宅があるルイジアナ州ニューオリンズはウイルス感染による死者が150人を超えるホットスポットのひとつ。

 生まれつき利き足の右つま先がないデンプシー氏は69年から80年まで11シーズにわたり5チームでプレー。セインツ時代の70年にライオンズ戦で成功させた、リーグ最長記録となる63ヤードのフィールドゴールは伝説のプレーとして語り継がれている。

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