武井壮 五輪代表「延期で解除」を危ぐ「悲劇は起きてほしくない」

 タレントの武井壮が26日、ツイッターを更新。東京五輪延期に伴う代表内定選手の処遇について「代表権を延期で解除なんて悲劇は絶対に起きてほしくないなあ。」と幻の五輪代表が生まれないことを願った。

 五輪が1年程度延期されることが決まったことを受けてJOCの山下会長は「競技団体の判断を尊重する」との見解を示した。これにより、内定取り消し選手が生まれる可能性も出てきている。

 武井は「来年速くなった選手は来年行われる世界選手権の代表争いをすればいい。オリンピックの代表権を延期で解除なんて悲劇は絶対に起きて欲しくないなあ。。」と厳しい選考を勝ち抜いた代表内定者を守ることを強く訴えた。

 さらに、マラソン代表の男女各3選手に関しては21年五輪の代表とする方針が打ち出されたことにも触れ、「マラソン再選考なし!!素晴らしい判断!!じっくり練習してがっちり実力を蓄えて欲しい」と歓迎。「延期なら実力が上下するからその時期の強い選手を、と言う意見もあるが、選考は事前にするのが当たり前で試合の日までに実力が変わるのも当然」と否定。「それよりも選考を勝ち抜いた価値を大切にして欲しいよね。。」と強調していた。

 武井は陸上競技・十種競技の元日本チャンピオン。十種競技で数々の国内タイトルを獲得した実績を持っている。

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