マラソン一山、大迫が東京五輪へ 男女日本代表3人目、最終選考会

 名古屋ウィメンズマラソンで2時間20分29秒をマークし、優勝した一山麻緒。東京五輪の最後の3人目の代表に決まった=8日、ナゴヤドーム
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 男女マラソンの東京五輪日本代表の最終選考会が8日に行われ、女子は名古屋ウィメンズで22歳の一山麻緒が速報タイムで日本歴代4位の2時間20分29秒で優勝し、最後の3人目の代表に決まった。男子は28歳の大迫傑の代表入りが決まった。

 女子は1月の大阪国際で24歳の松田瑞生がマークした2時間21分47秒を切ることが必要だった。一山は30キロすぎから独走し、条件を満たした。男子はびわ湖毎日で、1日の東京で大迫が樹立した2時間5分29秒の日本記録を更新する選手が出なかった。

 既に男子の中村匠吾と服部勇馬、女子の前田穂南と鈴木亜由子が、代表に選ばれていた。

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