スポーツクライミング、五輪へ規模縮小してテストイベント 新型コロナの影響考慮
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は3日、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを踏まえ、組織委員会が主催するスポーツクライミングのテストイベント(6~8日、東京・青海アーバンスポーツパーク)に関して、選手の参加を取りやめて、規模を縮小して実施すると発表した。組織委員会の職員らにより運営テストを実施する。
また、日本障がい者スポーツ協会は、車いすラグビーのジャパンパラ大会(12~15日、国立代々木競技場)の中止を発表した。東京パラリンピックのテスト大会を兼ねており、組織委は4月に何らかの形でテストイベントを実施することを検討している。