五輪の最終選考会は無観客を前提 全柔連、中止も含め検討へ

 全日本柔道連盟(全柔連)は28日、東京都文京区の講道館で常務理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪代表の最終選考会となる全日本選抜体重別選手権(4月4、5日・福岡国際センター)は無観客開催を前提に、中止も含めて検討する方針を固めた。設置された対策委員会が3月6日に結論を出す見通し。

 同選手権は丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(日体大)の新旧世界王者が激しく競り合う男子66キロ級だけが出場権を懸けている。

 柔道五輪代表は男女14階級のうち13階級で決定。最終選考会が中止の場合は両者だけの選考試合の場を設ける意見もあるという。

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