大相撲の赤ちゃん抱っこ撮影会中止…新型コロナ拡大で 春場所は開催準備も対策
日本相撲協会は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、25日に大阪市のエディオンアリーナ大阪で実施予定だったファンサービス企画「赤ちゃん抱っこ撮影会」を中止すると発表した。
同企画の特典が付いた大相撲春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)の入場券購入者が、観戦を希望しない場合は払い戻しに応じる予定。
感染防止対策として25日は、力士ではなく保護者らが赤ちゃんを抱いて記念撮影を行う予定だった。
春場所については開催の準備を進めているとし、発熱など体調が優れない来場者の入場を断る可能性があることや、入場口で体温測定をする場合があることなどを公式サイト上で示した。