全日本柔道連盟(全柔連)は14日、東京五輪代表選考会の一つ、ドイツでのグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(21~23日)に出場予定だった男子66キロ級の丸山城志郎、同100キロ超級の原沢久喜らが故障のため欠場すると発表した。
男子100キロ級のウルフ・アロンは右膝半月板損傷、女子57キロ級の芳田司は左手中指の負傷で出場しない。
今大会の日本勢は男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪や昨年の世界選手権を制した大野将平ら代表候補1番手が臨む。女子は52キロ級で2年連続世界一の阿部詩、70キロ級で18年まで同選手権2連覇の新井千鶴らが出場。