羽生、新型肺炎対策の運営に感謝 観客らの渡航歴チェックやマスク着用義務

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(9日、ソウル)

 男子フリーが行われ、2014年ソチ、18年平昌両五輪王者の羽生結弦(25)=ANA=がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の187・60点をマークし、合計299・42点で初優勝した。冬季ユース五輪覇者の鍵山優真(16)=神奈川・星槎国際高横浜=が270・61点で3位に入り、友野一希(21)=同大=は251・05点で7位だった。

 羽生は会見で新型コロナウイルスの感染防止のために厳戒態勢で行われた大会運営に触れ「とてもイレギュラーな大会で、新型コロナウイルスにずっと気をつけていた。タフな状況だったが(運営の)皆さんに感謝している」と話した。新型ウイルスによる肺炎拡大を受け、主催者は観客や報道陣に中国・湖北省への最近の渡航歴などについて回答するチェックシートを記入させたほか、会場内でマスク着用を義務づけるなど対応に努めた。

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