坂本花織、表彰台射程の4位…転倒危機「なんとかこらえた」

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(6日、ソウル)

 開幕し、女子ショートプログラム(SP)で2連覇を目指す紀平梨花(17)=関大KFSC=が大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、左足の故障で封印していた3回転ルッツなどを成功し、81・18点をマークして首位発進した。坂本花織(19)=シスメックス=は73・07点で4位につけた。

 世界選手権代表入りを逃し、今季最後の主要国際大会となる坂本は、3回転ループで着氷が乱れたが、持ち前の勢いのある演技で表彰台を射程に入れる4位につけた。右胸に手をあて、ホッと一息。「ループは練習ならこけていた。“絶対にこけてたまるものか”となんとかこらえた」と、豪快に笑った。フリーでは4回転トーループに挑む可能性もある。「思いきってやりきりたい」と、拳を握った。

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