川内優輝、本音ポロリ「シューズ問題うんざり」 自身は厚底使用せず

 2日に行われる香川・丸亀国際ハーフマラソンの招待選手による記者会見が1日、丸亀市内で行われ、川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保、ハーフマラソン日本記録保持者の設楽悠太(28)=ホンダ=らが登壇した。会見後に川内は、自身が使用していない厚底シューズについて言及。「ルールができたので選手は安心する」とした一方で、「(他社の)プロトタイプ(商品化されていない試作品)はどうなるのか」と疑問も呈した。

 「ルールに不明確な部分がある」と言う川内は「例えば、三村さんの靴が一番影響を受けるんじゃないか」と指摘。1月の大阪国際女子を制した松田瑞生(ダイハツ)や高橋尚子、野口みずきらを担当したシューズ職人の三村仁司氏は各選手に合わせて製作するため、「日本の技術力の象徴みたいなものが、一番被害をこうむるのかなと思う」と語った。

 また、現場の本音として「(選手は)シューズの問題でうんざりしている。アスリートの努力が認められるような本来の形に戻ってほしい」と願っていた。

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