東京五輪新種目のスケートボード・パーク女子で金メダル候補の岡本碧優(みすぐ、13)と同男子の笹岡建介(20)が28日、所属するMKグループのタクシー新制服発表会に出席した。五輪まであと半年となり、5月末まで予選大会が4試合続くが、「まずは五輪に出場できるように頑張る」と声をそろえた。
岡本は五輪予選大会で昨年4戦全勝と圧倒的な強さを誇った。その原動力が、女子では公式戦で初めて成功させた大技「540(1回転半)」だが、「もう他にも(540)跳べる選手がいる。540だけじゃ勝てない」と危機感をにじませ、「他の技のメーク(成功)率も上げたい」と進化を誓った。