引退豪栄道に寝屋川市民栄誉賞検討 広瀬市長「知名度向上など功績大きい」

 日本相撲協会は28日、大関豪栄道(33)=境川=が現役を引退し、年寄武隈の襲名を承認したことを発表した。

 豪栄道の地元、大阪府寝屋川市の広瀬慶輔市長はコメントを発表。ねぎらいとともに、同市初の市民栄誉賞の授与を検討していることを発表した。

 以下は広瀬市長のコメント。

 「初土俵から15年という長きに渡り大相撲という大舞台で御活躍され本当にお疲れ様でした。また、平成25年度からは、『寝屋川市ふるさと大使』として、本市の名を全国に広めて頂き、まさに、『豪栄道と言えば寝屋川市』『寝屋川市と言えば豪栄道』という、市の誇り、市民に愛されるスーパースターです」

 「平成28年の9月場所の全勝優勝は大阪出身力士としては86年ぶり優勝という快挙を成し遂げ、私自身、その戦う大和魂の姿勢に心を打たれました。

 また、市としても、知名度向上など功績が大きいと考え、市初の市民栄誉賞の授与を検討していきたいと思います」

 「ファンとして寂しさが残るものの、これまでの功績に敬意を表すとともに、市民を代表して感謝し、今後の新たなステージでの御活躍を期待しています」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス