大相撲の大関・豪栄道が引退へ 関脇転落決定、優勝1回

 大相撲の西大関豪栄道(33)=本名沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=が引退の意向を固めた。27日、日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が明らかにした。優勝1回で、大関在位33場所は史上10位。かど番だった初場所で5勝10敗と負け越し、来場所の関脇転落が決まっていた。今後は親方として後進を指導する見込み。

 芝田山部長は「(師匠の)境川親方から引退の意向が伝えられた。正式な発表は引退手続き完了後になる」と説明した。豪栄道は近年けがが重なり、左足首に不安を抱えて臨んだ初場所では精彩を欠いた。大関のまま引退するのは2011年名古屋場所の魁皇以来となる。

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