徳勝龍が20年ぶり幕尻優勝に王手 正代との1敗直接対決制す

1敗を守り大きく息を吐く徳勝龍と土俵にひざまずく正代(手前)=両国国技館(撮影・出月俊成)
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 「大相撲初場所・14日目」(25日、両国国技館)

 1敗同士でトップを並走する前頭4枚目の正代(時津風)と同17枚目の徳勝龍(木瀬)が直接対決。徳勝龍が突き落としで勝って単独トップとなり、優勝に王手をかけた。

 立ち合い左四つとなり、正代が優勢。前に出たが、捨て身の突き落としで正代がバッタリ。大きく息をついた。12連勝、13勝目とも自己最多となった。

 20年ぶりの幕尻Vに大きく前進した。

 2敗で追走していた大関・貴景勝(千賀ノ浦)は関脇・朝乃山(高砂)に敗れ、優勝戦線から脱落した。優勝争いは徳勝龍と正代に絞られた。

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