正代、徳勝龍の平幕2力士が1敗キープ 貴景勝は痛い2敗目

正代(右)が貴景勝を突き落とす=両国国技館(撮影・三好信也)
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 「大相撲初場所・9日目」(20日、両国国技館)

 平幕の前頭四枚目正代(時津風)と同十七枚目の徳勝龍(木瀬)が、1敗をキープ。2力士が優勝争いの首位で並んだ。

 正代は大関貴景勝(千賀ノ浦)との1敗対決に勝利。徳勝龍は同十二枚目剣翔(追手風)を寄り切りで下した。

 2敗は貴景勝、同九枚目豊山(時津風)、同十一枚目輝(高田川)。関脇朝乃山(高砂)は3敗を守った。

 関脇の高安(田子ノ浦)が前頭六枚目宝富士(伊勢ケ浜)に敗れ、6敗目。来場所の大関復帰の可能性が消滅した。

 前頭五枚目炎鵬(宮城野)が、大関豪栄道(境川)と対戦。押し出しで破り、初の大関戦を白星で飾った。これで5勝目(4敗)となり、白星が先行した。

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