五輪代表の丹羽考希が高校生にまさかのストレート負け「苦手」

準々決勝で戸上隼輔(右)に敗れた丹羽孝希=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・高部洋祐)
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 「卓球・全日本選手権」(18日、丸善インテックアリーナ大阪)

 男子シングルス準々決勝が行われ、東京五輪代表の丹羽考希(25)=スヴェンソン=が高校王者の戸上隼輔(野田学園高)に0-4で敗れた。

 初対戦の高校3年生にまさかのストレート負けを喫し「やりづらい相手ではなかったけど、自分の状態が悪かった」と肩を落とした。苦しんだのは戸上の鋭い攻撃。「打ち返せなかった。相手のチキータが良くて、自分の展開がなかった」と悔しそうに振り返った。

 年末まで国際大会で戦い抜いた疲労が残る中、周囲は全力で挑んでくるだけに「苦手(な大会)」とポツリ。ただ、五輪代表として28日開幕のドイツ・オープンからはワールドツアーも始まる。「世界ランクをもっとあげないと」と立て直しを誓った。

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