炎鵬、横綱土俵入りで白鵬待たせ… 新化粧まわし披露も“着替え”ドタバタ

 「大相撲初場所・初日」(12日、両国国技館)

 会心の2020年スタートだ。張ってもろ差しに持ち込んだ炎鵬は、自身より70キロも重い宝富士を食い止め、前ミツを取るとグイグイ前進。最後は「決まったな、と言う感じ」という、狙い澄ました上手投げで転がした。

 「よく見えていた。いろんな展開が頭に浮かんで反応できた」と満足げに振り返った一番。三役を目指す年の白星発進に「今日はいい時の兆候。毎回出したい」と手応えを感じていた。

 白鵬の横綱土俵入りの太刀持ちを務めるが、この日の幕内土俵入りでは三つぞろいの化粧まわしではなく、北陸製菓の揚げあられ「ビーバー」の新化粧まわしを巻いた。同社の社長が来場していたためだったが、その後はドタバタだった。

 大急ぎで西の支度部屋に戻り、三つぞろいの化粧まわしに替えて東の白鵬を追いかけたものの遅れてしまった。待たせた白鵬から「何やってんだ」と言われたといい、「無理なのは分かっていたんですが…」と頭をかいた。

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