創価大・米満が1区で同大学史上初の区間賞「やってきたことは間違ってなかった」

 東京箱根間往復大学駅伝競走の往路ゴール
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 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 1区(21・3キロ)は創価大の米満怜(4年)が同大学史上初の区間賞を獲得した。18・8キロで国学院大の藤木宏太(2年)がトップに立ったものの、残り300メートルで抜き去った。

 佐藤悠基(東海大)の区間記録にあと6秒に迫る歴代2位タイの1時間1分13秒をマーク。往年の名ランナーで、テレビ解説を務めた元早大監督の渡辺康幸氏に並ぶ歴代2位の記録に「特にうれしいとかはない。自分のやってきたことは間違っていなかった。自信になった」と堂々と振り返った。

 大牟田高(福岡)の同学年で、ともに1区を走った東海大の鬼塚翔太は4位。ライバルにも競り勝ち、「隣で走っていたので負けられないと思った。絶対に区間賞という強い思いだった」と拳を握った。

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