IPC会長「W杯以上の熱狂」 東京パラリンピックの事務折衝

 2020年東京パラリンピックの準備状況を確認する国際パラリンピック委員会(IPC)と大会組織委員会の第8回事務折衝が11日、東京都内で始まり、IPCのアンドルー・パーソンズ会長は冒頭のあいさつで「ラグビーのワールドカップ(W杯)で日本国民は大いに熱狂した。来年のパラリンピックは、さらに大きなインパクトを与えられると確信している」と期待を込めた。

 事務折衝は12日まで行われ、既に東京から移転しない方針が示されているマラソンや、選手や関係者の輸送などの問題をテーマに実務者レベルで協議する。

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