“姫”シェルバコワが2位 4回転3本に挑戦 フリップ転倒に「ちょっと残念」

フリー演技中に衣装が変わるシェルバコワ=イタリア・トリノのパラベラ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・GPファイナル」(7日、トリノ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位のアリョーナ・コストルナヤがフリー162・14点、合計247・59点で優勝。合計の世界最高得点241・02点も大幅に更新した。

 2位は、SP3位のアンナ・シェルバコワ(ともにロシア)でフリー1位の162・65点、合計240・92点だった。

 シェルバコワがフリー世界歴代2位の高得点で、銀メダルを獲得した。ルッツとフリップ計3本の4回転を組み込んだプログラムに挑み、フリップでは転倒するなどミスもありながら、演技をまとめた。

 「いいスケートができたけど、4回転フリップを決められなくてちょっと残念」とシェルバコワ。フリップは今大会が初挑戦だっただけに「次回はもっとよくしたい」と前向きに話した。

 SP6位の紀平梨花(17)=関大KFSC=はフリー145・76点の合計216・47点で4位だった。

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