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朝乃山 高砂親方定年までに大関昇進だ 「来場所が、来年が大事」

 大相撲の小結朝乃山(25)=高砂=が4日、師匠・高砂親方(63)=元大関朝潮=が来年12月に迎える定年までに大関昇進を心に期した。この日、熊本県人吉市での冬巡業で本格稽古を再開。関取衆との申し合いで6連勝と貫禄十分だった。

 朝乃山は新三役の九州場所で11勝を挙げ、初の年間最多賞も獲得。来年は大関昇進が懸かる年になる。「前に出ろ」と師匠の指導を糧に成長。だからこそ初優勝も果たし今がある。恩に報いるには師匠の“ラストイヤー”に師匠の番付に並ぶことだ。

 「親方の期待に応えられるように。(親方の番付に)近づいていきたい。一つでも二つでもいい思いをしてもらい定年を迎えて欲しい」と何としても“親孝行”するつもりだ。

 師匠の番付を上回ることが相撲界では恩返しと言われる。高砂親方からも「俺を抜け」とハッパをかけられている。「抜けって、一つしかないやん」と、本人は言うが、本格右四つの大器が横綱も決して夢ではない。

 この日、最初の一番、小結阿炎のもろ手突きをものともせず、前に出て押し出し。その後も関脇御嶽海(出羽海)ら実力者を得意の右四つで組み止め、何度もねじ伏せた。

 令和元年、確かな自信を手にした。「初優勝から始まって、上位戦、三役、年間最多賞。充実した1年だった。来場所が、来年が大事になる」と来年を勝負の年に位置づけた。

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