2020年東京パラリンピックの聖火リレーでスポンサーの住宅設備大手LIXIL(リクシル)は27日、聖火ランナーの募集を開始した。リレーは3人が一つのチームとなり、初対面同士の人が一緒にトーチを運ぶ。東京都内での発表会に出席した男子テニスの錦織圭選手(日清食品)は「日本全国でチームにしていけたらいい」と参加を呼び掛けた。
国籍、性別、障害の有無を問わず、08年4月1日以前の生まれであることなどが要件で、来年2月29日までリクシルのホームページから応募できる。リレーは8月18日から競技が開催される静岡、千葉、埼玉、東京の順に行われ、約千人が参加する。