16歳・山下真瑚 SP自己ベストで笑顔!65・70で5位
「フィギュアスケート・NHK杯」(22日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨年女王の紀平梨花(17)=関大KFSC=が79・89点で2位発進した。首位は85・04点をマークしたアリョーナ・コストルナヤ(16)=ロシア。完璧な演技で紀平の持つ世界最高を1・07点更新した。
山下真瑚(16)=中京大中京=は冒頭のルッツ-トーループの2連続3回転ジャンプを成功させるなど自己最高の66・30点に迫る65・70点で5位発進。「高い点数をもらえた。応援してくれた人に感謝したい」と笑顔を見せた。
昨年の世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得した16歳。第1戦のスケートアメリカでは12位に終わり「悔しい思いをした。フリーでも気を抜かず、練習してきたことを出し切りたい」と意気込んだ。