大鵬孫・納谷2敗目 もろ差しも決めきれず「最後押し切れなかった」
「大相撲九州場所・7日目」(16日、福岡国際センター)
“昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・幕下納谷(19)=大嶽=が湘南乃海(高田川)の小手投げに屈し、2敗目(2勝)。立ち合い、もろ差しになり、寄ったが決めきれず。動きを止められると、豪快に土俵に倒された。
「差されないように右をかためていった。もろ差しになって寄っていったけど最後、押し切れなかった。力強さ、柔らかさ、身長もある。相手が余裕があったかな」と悔やんだ。