卓球日本女子がW杯7大会連続メダル確定 ルーマニアにストレート勝ちで4強

ダブルスでルーマニアと対戦する平野美宇(右)と石川佳純=東京体育館
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 「卓球・W杯団体戦」(8日、東京体育館)

 東京五輪のテスト大会を兼ねて行われ、日本の女子は準々決勝でルーマニアにダブルス1本、シングルス2本をストレートで勝ち3-0で準決勝進出を決めた。3位決定戦は行われないため、7大会連続となるメダル獲得が確定した。

 1試合目のダブルスは、石川佳純・平野美宇組がサマラ・ドデアン組にゲームカウント3-1で勝利した。

 2試合目は伊藤美誠が相手チームのエース・セーチと対戦。第1ゲームで一時は1-7と点差を広げられたが、一気に7-7まで追い上げるとリズムをつかみ、12-10とものにした。第2、第3ゲームも連取し、勝利した。

 3試合目は石川佳純がドデアンと対戦し、第1ゲームは競り合いながら終盤にしっかりとポイントをものにし11-8で先取。第2ゲームはジュースの末に相手に奪われたが、第3ゲームはものにした。第4ゲームはジュースの末に落とし、最終ゲームにもつれた。

 最終ゲームは石川は集中力を見せ、11-6で奪い、日本の勝利が決まった。

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